今、城端地域に「あそびば」というスペースがあるのご存じですか?
「あそびば」は、城端地域提言実現検討組織の有志が、庁舎統合をきっかけに、「新しいつながり」や「新しい場作り」を目指して、旧城端庁舎2階の空きスペースを活用して、市民主体の取組を実験的に行っている活動スペースです。
ここの
正面から入って、この階段で2階に上がると
ここが入口です
旧城端庁舎2階のエレベーターホール特設会場に
「空いた庁舎を活用した実証実験活動スペース『あそびば』」があります。
昨年9月23日にオープンしたこちらでは、次の3つの活動が、市民主体で行われています。
●読み終えた本の感動や情報が共有出来る「シェア本棚」
●家庭に眠るベルマークや使用済み切手を収集・整理し、城端小学校へ届ける「ボランティア基地」
●「メンバー募集」や「イベント案内」などの情報を発信する「HUBーYA(はぶのや)」
「あそびば」のオープンは、地元城端を代表する、タブロイド版の月刊紙「城端時報」の令和2年11月号にも掲載されました。
その1つの「ボランティア基地」では、地域内の市民にベルマーク収集を呼び掛け、「あそびば」に備え付けの収集箱へ募ってこられました。
(「あそびば」チラシより)
集められたベルマークは、有志が集い、台紙に貼るなどの整理をされてきました。
heeもツンデレも、以前、微力ながら、ベルマーク整理のお手伝いをさせてもらいましたよ~。
証拠写真(笑)↓「あそびば」FBページより
爪の先ほどの大きさの物から、台紙の1枠から大きくはみ出す物まで、大小さまざまなベルマークが集まりました。
集計を行なったところ、4190.5点になったとか!
この整理されたベルマークは、城端小学校PTAのベルマーク整理の会合に合わせて、2月17日の夜に、有志の方々の手で届けられました。
証拠写真(笑)↓
小学校では、「いただいたベルマークは、一輪車の購入に充てたい」と話しておられたとか。
小学校にベルマークを届けた有志の一人の川田真紀さんは、「地域の人々の日々の丁寧な暮らしや地域の子どもたちを思う気持ちを感じて欲しい。」と話しておられました。
そして、その時の様子が、令和3年2月19日の富山新聞朝刊に掲載されました。
証拠写真(笑)↓
こうやって、小さなチカラが集まって、大きなチカラとなった過程が目に見えると、微力でもお手伝いして良かったな~と心が温かくなりました。
ちなみに、「あそびば」は、基本的に、常駐スタッフはいらっしゃいません。
ご利用の際は、「あそびば」に掲示されている「利用のしかた」をよくお読みいただいて、ご利用ください。
「あそびば」をご利用いただくと、南砺市が運営する地域ポイント「なんとポイント」を獲得することが出来ますよ~。
また、なんと未来支援センターさんのなんと紹介し隊【移住定住ブログ】でも、この「あそびば」が紹介されています。
■なんと紹介し隊【移住定住ブログ】「城端庁舎内 [あそびば]に行ってきました(城端地域)」
皆さんも、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
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■「あそびば」情報
名称:空いた庁舎を活用した実証実験活動スペース「あそびば」
住所:富山県南砺市城端1046 城端市民センター2階 エレベーターホール特設会場
時間:平日9:00~17:00(城端市民センター開庁時) ※土日祝日はお休み
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城端地域の国道304号沿いの、西上、西下の各町内のエリアで開催される「つごもり市」に出店することになりましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
28日は天気が良さそうなので、足をお運びいただき、「あそびば」の雰囲気を感じてください。
■出店情報
「つごもり市」
日時 2月28日(日)10:00~15:00
場所 田村萬盛堂木型館前
内容 シェア本棚を開設します