3月6日(土)~5月9日(日)まで開催の福光美術館企画展
「アートって何なん?ーやまなみ工房からの返信ー」を見に行ってきました。
詳細
場所:南砺市立福光美術館
住所:〒939-1626富山県南砺市法林寺2010
拝観料:一般700円 / 高大生210円 / 中学生以下無料(常設展観覧料を含む)
休館日:火曜日(5月4日(祝)は開館し5月6日(木)休館)
HPホームページ:南砺市立福光美術館(トップページ)
やまなみ工房とは?
滋賀県甲賀市にある障がい者の共同作業所です。
「彼ら自身が大切な価値ある存在であること。」
絶え間なく変容する社会の中で、
自分自身に忠実であることの大切さ、
ありのままであることが
ユニークで素晴らしいことだと教えてくれる彼らに
心から感謝したいものです。やまなみ工房施設長 山下完和
※やまなみ工房HPより抜粋
それまで美術に無縁だった人たちがありのまま表現してできた作品は、
国内外から注目されているようです。
ーーー詳細ーーー
社会福祉法人やまなみ会
HP:やまなみ工房
やまなみ工房のHPはとてもオシャレです!
このアトリエを使う人たちは、感情の赴くままに
ペン、粘土、絵具、雑誌、布、糸・・・
材料にこだわらず、「アート」という概念もなく
取り組んでいます。
障がい者の・・・
という説明も、なんだかしっくりこない気持ちになってきます。
いろんな表現方法を持った人たちのいる共同のアトリエで作られた作品が
南砺市福光で展覧会を行っています
といった説明のほうがしっくりくるような気がします。
それでも言葉でまとめるのは難しいです・・・
「アートって何なん?ーやまなみ工房からの返信ー」
中の様子はこちら
なんと、会場内は撮影OKです!(フラッシュは禁止)
鉛筆、サインペン、粘土、絵の具、ボタン、音・・・
いろんな表現方法で出来上がった作品が展示されています。
会場の一角には、実際に作品づくりに取り組む様子について紹介した映像が流れています。
どの人も笑顔でいきいきとした表情で作品に向き合っている様子が紹介されています。
これについてもぜひ実際に足を運んで直接見て、感じていただきたいです!
よく言われる「本人主体」「そのひとらしさ」という言葉の本当の意味とは?
また、「まわりを気にせず」「ありのままでいる」ことについて考えさせられました。
関連行事について
期間中、さまざまな関連行事が開催されるようです。
※以下南砺市福光美術館HPより抜粋
◆ワークショップ〈申込不要〉
「さをり織り体験」
日時:3月20日(土・祝) 10:00~16:00
講師:NPO法人Jam
会場:南砺市立福光美術館アートルーム
料金:20分500円(材料費)
◆ダンス・パフォーマンス〈無料・申込不要〉
日時:4月24日(土) 14:00~14:30
出演:峠佑樹 氏(舞踏家)
会場:南砺市立福光美術館前庭
◆同時開催 展覧会〈無料〉
「beのコトと人とこの美 Art session in Nanto」
日時:3月6日(土)~5月9日(日)
会場:南砺市立福光美術館2階コレクション室
主催:富山県障害者芸術活動支援センター ばーと◎とやま
◆上映会
やまなみ工房ドキュメンタリー映画「地蔵とリビドー」
日時:4月18日(日) ①11:00~ ②14:00~
会場:城端伝統芸能会館「じょうはな座」
料金:500円
主催・お問い合わせ先:「地蔵とリビドー」上映実行委員会
チケット販売窓口:じょうはな座