南砺市の出前でSDGsメニューを頼んでみた!②

以前、編集者まぶりーが見つけて、興味を示したのを発端に、

「なんとセツメール隊」っていうのがあってですね…

前回では、

南砺市の出前でSDGsメニューを頼んでみた!①

金沢工業大学で制作された、
TheSDGsアクションカードゲームX[クロス]に、
南砺市版リソースカードを追加した、
南砺市バージョンのカードゲームを
ふくのーと編集員メンバーで実践した様子を
ご紹介しました!

今回は、
なんとSDGsボードゲームをやってみた様子を
ご覧ください。

先ずは、SDGsをおさらい!
もうお腹いっぱいって方は、
ボードゲームの様子までどうぞ!

SDGsとは

SDGs[えすでぃーじーず] 最近、よく耳にする言葉ですが
こちらのピクトグラムと共に示される事が多いと思います。

SDGsピクトグラム

めっちゃ概略で言うと、

SDGs[Sustainable Development Goals](持続可能な開発目標)は、
2030年までには達成すべき17の国際的ゴールを示したもので、
この成果対象に誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

少なくとも、
今のままの人間世界じゃダメだよねと。

日本語によるSDGsについての公式説明は、
外務省の特設ページをご覧ください!

外務省SDGsトップページ

SDGsに対する、世界の動きはこちらから

国連ロゴ_75周年バージョン

南砺市もSDGsに取り組んでます

南砺市のSDGsに対する取組みは、下記サイトで確認できます!

なんとSDGsロゴ

今回の様子、南砺市ECOTO(エコビレッジ推進課)に既にアップされてます。

SDGsボードゲーム-なんとSDGsボードゲーム-

それでは!

なんとSDGsボードゲームの様子をご覧ください。

なんとSDGsボードゲーム

引き続き、出前講習をしてくださいます、
エコビレッジ推進課の加藤さんです!

ヒトの~と No.2 南砺市SDGs担当 加藤さん

宜しくお願い致します!

まずは、見た目!

なんとSDGsボードゲーム外観

サイコロは、なんと!
鉛筆型です!本当に削ったら鉛筆として使えるやーつ

コマもオシャカワ!S/D/G/S × カラーで判別します。

鉛筆型サイコロもコマも、南砺市内産のスギ材で作られてます!

そして、
ボードを彩るイラストは、
広報なんとの「なんとみらいちゃん」作者としておなじみの
森みちこさんが手掛けております。
元気はつらつ!

なんとSDGsボードゲーム

全体のイラストをよくよく見ていくと、
STARTからGOALまで、
市内を山から街へ駆け降りる形で、
ゲームが進んでいくようにみえます。

途中には、全員ストップ!なマスもあり、
何やらカードもアイテムにあり、
山あり谷あり、サイコロの目が大きいだけでは、
進めません!

それでは、簡単にルール説明

推奨人数:2~6人
対象年齢:11才以上
①ゲームボード1枚 ②サイコロ1個(南砺市産材のサイコロ鉛筆1本) ③木製コマ6個(南砺市産材)
④専門家カード6枚 ⑤資源チップ:お金80枚 人材80枚 ⑥プロジェクトカード60枚 ⑦説明書1枚
①じゃんけんで1番目のプレイヤーを決めます。1番目のプレイヤーから時計回りに6枚の専門家カードの中から1枚選び、自分のコマも選びます。それぞれの専門家となったプレイヤーは、最初にもらえる資源チップをもらい〈※環境専門家お金1+人材1、社会専門家人材2、経済専門家お金2〉、スタートにコマを置きます。開始前に、よく切ったプロジェクトカードを裏向きで山にして置き、上から3枚を表向きにして場に出しておきましょう。
②1番目のプレイヤーから時計回りにゲームを進めます。自分の番になったらサイコロを振り、出た数だけコマを進めます。
③止まったマスの指示を実行します。戻る、またはWARPで移動した先のマスの指示は実行しません。
マスの内容に従い、人材とお金の資源チップを獲得していきます。チップが回収されるマスもあります。回収マスでチップが足りない場合は、ある分だけ払います。
32番マス以降は資源チップを獲得・回収のほか、使う展開にもなります。新たにプロジェクトカードを獲得していきましょう。
STOP! マス = プロジェクトみんなでチェレンジ!マス (28番)
このマスはサイコロの数が余っても必ず止まり、次のターンで指示を実行します。
赤いマス = Let’sプロジェクトマス( 32・39・46・53番)
止まった時だけでなく、通過したときもその指示を実行します。まず先に止まったマスの指示に従い、続いてプロジェクトを実行します。
④GOALに全員が着いたらゲーム終了です。サイコロの出た数が余ってもゴールです。
⑤最後に順位のポイント、持っている資源チップのポイント、プロジェクトカードのポイント、専門家カードのボーナスポイント、それぞれのポイントを合計します。一番ポイントの多いプレイヤーの優勝です。2位以下もポイント順です。

更に細かいルール説明は、
南砺市ホームページ「なんとSDGsボードゲームで楽しく学ぼう」にあります、
なんとSDGsボードゲーム データはこちらから、
データをご取得頂き、「07_遊び方説明書.pdf」をご参照ください!

今回、我々は、
3人プレイと4人プレイで分かれてみました!

3人でなんとSDGsボードゲーム

4人でなんとSDGsボードゲーム

すごろく冒頭は、資源を獲得するフェーズなのですが、
進めていくと、
プロジェクトカードを獲得するマスが登場し始めます。

このプロジェクトカードには、
南砺市に実際にあるものも登場し、
より自分事に捉えやすくなる工夫が施されています。

なんとSDGsボードゲーム_プロジェクトカード

プロジェクトカードには
各プロジェクトが、
SDGsの17のゴールのうち、
どれに関係するかが記されているので、
SDGsのこれは、そんな事柄にあたるのかと、理解が深まります。

サイコロの目にも一喜一憂

なんとSDGsボードゲームは、
単純にすごろくとしての楽しむにも
充分可能な仕様になっています!
なので、
難しい事抜きにしても、
盛り上がる盛り上がる!

それが更に、
南砺市の色々や身近にありそうな事柄に合わせて、
SDGs×南砺市に、
楽しく気付いていけるという

ただ、
すごろくなので、
どうしても、誰も止まらなかったマスも
出てきます。
そんな事もあるので、
これ、
何回かやってみたいね!
という声も
メンバーから聞こえました!

それでは最後に、
ボードゲームをやってみた感想を
メンバーから頂きましょう。

つぶ
つぶ
普通に両方とも楽しめました!
SDGsを理解できた感じもあんまりはしないので、
何回かこなしながら、色々覚えていけたらいいな~と
思いました!

 

ひーちゃん
ひーちゃん
私も楽しかったです♪
ゲームの進行ばかりを気にしていたけど、
ボードやカードに書かれている項目を丁寧に読めばよかったと
反省しています。
とはいえ、大人同士でも、子供と一緒にでも楽しめるゲームでした。

 

まぶりー
まぶりー
とっても楽しかったです!
ボードゲームは、老若男女ゲームとして楽しめる
ってのが大きくて、進めていく中で
少ーしずつ学んでいけるところが良いですね。
ルールが微妙に複雑で、サポートは絶対必要ですが^^;

 

ぽん
ぽん
ボードゲームは、全財産没収されたりする恐ろしいマスもありましたが、
全体的に優しい気持ちで楽しめて良かったです。
このボードゲームのように、色んなアクションをおこして、
南砺市を素敵な街にしつつ、
財産と人脈を蓄えて、南砺の裏の帝王を目指したいと思います。

 

かのぴ
かのぴ
コマに止まり読んでみると、
こんなのでもSDGsになるんだ?と思うコマもあって、
普段から何も出来てなくも無いな!
という思いも生まれましたし、
これなら、出来るという思いも生まれました!

というわけで、
なんとSDGsボードゲームをやりたくなってきた
そこのアナタに朗報です!

まだ、こちら、販売はしていないのですが、

ご自身でも、ボードゲームの用意が可能です!

南砺市ボードゲーム_南砺市HP

南砺市ホームページに掲載されている方法としては、以下があります。

  • 市内向けに貸し出ししています
    企業や団体はもちろん、個人の方へも貸出しているそうです!
  • 出前講座形式でボードゲームが体験できます
    これは、今回我々がさせて頂いた方法ですね。
  • ボードゲームのデータをダウンロード、印刷して遊べます。
    プリンターさえあれば、すぐにでも遊べますね!
    とはいえ、すごろくなので、できれば、A3以上の用紙にプリントしたいところです。
    サイコロとコマだけ、ご自身でお好きなものをご用意ください。

チューリップテレビさんも、
なんとSDGsボードゲームをクローズアップしていました!

最後に

そんなわけで、
2回にわたって、
南砺市の出前でSDGsメニューを頼んでみた!を
ご覧いただきましたが、
如何でしたでしょうか。

最後になりますが、
今回利用させて頂きました、市政出前講座に、
いの一番に反応された編集員まぶりーから、
素敵な総括を頂きましたので、
ご紹介させていただきます。

まぶりー
まぶりー

カードゲーム、ボードゲーム、双方
南砺ローカルがふんだんに盛り込まれているところが、
特に親しみが持てて、
自分事として考える頭になれるかと思うので、
「南砺版」ってところに最大の評価です。

また、そんな場で顔をあわせてお話したら、
理解が深まることはもちろん、
仲良くなれますよねー

やっぱ、個々やチームが目標を達成する為に
動くってことだけで、
その目的が何なのかとか考えるまでもなく、
色々なプラスがあるんですよね。

だから、カードゲームもボードゲームも
ふくのーとも、
やれば良いんですわ!
それだけで、SDGsですもんね^^

ぜひ、皆さんも、
先ずは遊んでみて、
新たな発見や、改めて確信を得るなど、
SDGsの一端に触れてみるところから、
はじめていきませんか?!

ふくのーと編集部員SDGsボードゲーム会2
最新情報をチェックしよう!