夜に福野を走っていると怪しい光を放つ畑が所々ありますよね。
気になるけど、そこまで気にならなかったその謎がついに明かされます。
今回潜入調査した橋爪園芸さん
場所↓
南砺市野新142
苗屋さんなんですね。
立派なハウスもあり、ガッチリ!な感じ。
さっそく、怪しい光の正体はこれ。
特別に電気をつけてもらいました。
3年前からLED電球を導入し電照菊を育てているそうです。
赤の光に反応するらしい。
怪しい光を灯す期間は、5月中旬から6月中旬までで、時間は夜11時〜早朝4時。
夜の散歩に是非。
説明してくれたのは、福野のスーパー農家橋爪央樹さん。
昔から福野では電照菊を沢山作っていたみたいですが、近年は少なくなっているとの事。
(福野町史より)
夜に明かりを当てていると開花を遅らせる事ができるそうです。
早く植えて大きく育て、8月のお盆に菊の花を咲かせるんですね。
詳しくはWikiまで。
電照菊
先っちょの芽は切って、脇から出てきた3本を育てていくそうです。
4本育てればもっと儲かるんじゃないですかー?と聞きましたが、それじゃ良い花は咲かないそうです。
チューリップのポット苗も育てているそうなので、また取材に来たいと思います。
(令和3年2月4日北日本新聞より)