こんにちは!
今日は、南砺市さんの企画イベント
【バーチャルリアリティー認知症状体験会】に参加してきました。
VRは「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されます。
「表面的には現実ではないが、本質的には現実」という意味が含まれ、
VRによって「限りなく実体験に近い体験が得られる」というものです。
VRゴーグルはこんな感じのものです。↑
装着したらこんな感じ ↓
今日は、認知症状をVRを使って体験してみるというイベントでした。
私は娘(高校生と小学生)と一緒に参加してきました。
今回のイベントはこちらの会場 【南砺市地域包括ケアセンター】井波高校の跡地にできた市の施設ですね♪
イベント開催時は祝日だったので、少し暗いですが、でも真新しく素敵な建物です。
(医療課、福祉課、健康課、地域包括ケア課 と、南砺市の健康と福祉の分野の窓口なんですね)
会場は2階っと。
先日のふくの~とでも紹介されていましたが
9月は「アルツハイマー月間」認知症について理解を深める取り組みが、南砺市地域包括ケアセンターでも行われているみたい。
毎年9月に世界的に展開されている啓発活動キャンペーンの一環なのだとか。
南砺市も高齢者人口がますます増えていく中で、認知症のことについて知る、とてもよい機会になりました。
「認知症の人にやさしい地域は、
誰にとっても住みやすく、温もりや優しさが感じられる地域です」
そんな南砺市になったらいいなぁと思いました。
講師の先生のお話の後は、いよいよVRの体験です!
認知症と一口でいっても、いろんな症状があり、
どの症状がどれくらい出るのかは、人それぞれだそうです。
いくつかのショートストーリーが内蔵されていて、代表的な症状を
実際に体験(認知症の方がどのように見え、聞こえてくるのか)することで
認知症の方が日ごろ、どのような気持ちになるのかを疑似体験することができます。
視聴が終わったら、
・体験してどう感じたか
・体験してどう思ったか
・周りの人にどう接してほしいか
について、参加者同士で話し合いをします。(私は娘たちと)
今回のイベントに参加してみて初めて分かったことも多くて体験する事は、本当に大切なことだなぁと思いました。
疑似体験であっても、体験をすることで〝相手の立場〟にたった声のかけ方や対応の仕方について少し分かった気がしました。
このような体験の場がありましたら、みなさんもぜひ参加してみてくださいね!
認知症サポーターキャラバンのマスコット;ロバ