今日は、私の住む地区の「左義長」がありました!
うちとこは数年前から、
夜ではなく日中に行われるようになりました。
あいにく、すっきりしないお天気でしたが、
今にも降りだしそうな雨もなんとか持ちこたえてくれました。
朝から、お父さんたちがやぐらを組んで準備してくださっていて
午後からいよいよ点火。
勢いよく燃え始めました。
長い竹のさきに、子どもたちが書初めしたものをつけて燃やします。
子どもの頃は、大人たちから
「高く上がれば、字がきれいになるよ」と言われたものです。
さて、子どもの頃から、親しんでいる「左義長」ですが、
そもそも何だろう?と思って少し調べてみました。
▶左義長とは
小正月(1月15日の前後)を中心に行われる火祭り。
正月の松飾り(正月に飾った門松、しめ飾り、縁起物など)、書初めなどを各戸から集めて、
14日の晩方(または15日の朝)にそれを焼くのが一般的な方式。
最近の傾向は地区で異なり、14日固定ではなく
成人の日をいれた3連休のあいだに行われるところもあるようです。
燃え上がった炎や煙には、年神様が天まで乗って帰ると信じられ、
炎の大きさや青竹の割れる音で一年の始まりを味わいます。
▷サギチョウというのは、すでに平安時代の文書に「三毬打」または「三毬杖」
としてみられるが、3本の竹や棒を結わえて三脚に立てたことに由来する
といわれている。
火の上に三脚を立てそこで食物を調理したものと考えられているので、
餅などを焼いて食すことはその名残?かもしれません。