砺波市の居酒屋さん「633(ろくざんさ)」が南砺市の井波地域に移転オープンした「施膳ろくざんさ From INAMI」。
完全予約制ということで、なかなか行く機会がなかったけど、今回念願叶って行けたので、料理とかいろいろ紹介するよ〜!
結論から言ってとても美味しゅうございました。
ろくざんさの場所は、前も記事にしてるので、⬇️の記事を参考にしてみて( ´ ▽ ` )ノ
またまた南砺市井波に! 最近新店オープンなど話題が尽きない南砺市井波の旧井波美術館をリノベーションして 砺波の駅前にあった「食堂633」さんが「施膳ろくざんさ」として3月15日にオープンしていました 施膳ろ[…]
入口はこんな感じ。
店内が全く見えないと、ちょっと入りにくいかも、、、
席につくとこんな感じ。
お品書きとか、料理のコンセプトとか、いろいろ書いてある。
なんて書いてあったかは覚えてないけど、薬膳的な要素が取り入れられてるみたい。
そして、お気づきでしょうか?
ナプキンが福野縞だったよ〜!
福野縞の説明はこちら⬇️
[adcode] 梅雨で足ねちゃねちゃする今日この頃。 先日6月27日に福野のまちなかであった「空パ」 [sitecard subtitle=ふくの~と記事 url= target=https://fukunote.jp/[…]
そんなこんなでそわそわして待ってると、コースがスタート。
最初は薬膳茶から。
あとから出てくる料理が美味しくなったり、消化が良くなったりするはず、多分。
先付はヤングコーンの焼いたやつ。
ヒゲまで食べてねって言われたので、ヒゲまでちゃんと食べた。
お皿の右下に乗ってるの、味噌じゃなくて、なんとベーコン麹なるもの。
味噌っぽいのにベーコンの風味がして、とても不思議なお味。
八寸は県内各所の食材を使ったものがいろいろ。
お膳は井波彫刻でつくられてた。
バジルの胡麻豆腐(左上)やその隣の生のエイヒレ、ズッキーニの昆布締め(下段中央左)等、初めての食材や調理法が盛りだくさん、、、
(この辺で結構白ご飯が欲しくなる。)
続いてのお造りは、左から鰆、鯨、ホッケ。
まさかホッケが北陸で捕れるなんて…しかも生で食べられるなんて、、、
醤油も、とろろ昆布醤油、醤油もろみ、海苔醤油と、丁寧な仕事がとにかくやばい。
海鮮丼にして食べたい。
吸物は、すっぽんが入ったお吸い物。
小矢部川で捕れたすっぽんらしい。
元気になりそうなのに、上品な味がして、なんか不思議な感じ。
そんなこんなで続いては蒸物。
鮎を湯葉でくるんだ感じのやつ。
餡やソースにも鮎の内蔵や卵が使われていて、口の中が鮎でいっぱいに。
温物は牛肉のつみれにお出汁をかけたもの。
トマトの出汁も使ってて、トマトと牛肉なんてめちゃくちゃ洋食の組み合わせだな〜とか思ってたら、めちゃくちゃ和風。
火の通り具合も絶妙。
料理人って凄いな、、、
そして、このお店のメイン?ともいえる、ねかべっつい(籾殻を使ってご飯を炊く、昔ながらの道具)で炊きあげたご飯と、たくさんのお供。
ご飯もお供も美味しすぎて、肝心のご飯の写真を撮り忘れる始末。
なんかお供もぼやけてるし。。。
からすみ、ホタルイカ沖漬け、鯉の卵のしぐれ煮、卵黄の漬けなどなど、ご飯何杯でもいけちゃいそうなラインナップ。
最後はデザート。
砺波市産の牛乳と桃のアイス。
(店内製造で、なんと出来たて、、、!)
桃の風味がほんのりあって、とても上品なアイス。
ということで、2時間くらい、ゆっくりコースを楽しんできたよ。
飲み物も地酒からクラフトコーラ等のノンアルコールまで、たくさん揃ってた。
ぜひ、大切な人との記念日とかに行ってみてね〜( ´ ▽ ` )ノ