みなさん、こんにちは🙋✨
以前、イベントがあり、上平の桂湖まで行って来ました!
イベントの記事はコチラ↓
この桂湖、どうして湖になっているのか…
少し下流に「境川ダム」があり、
桂湖は、境川ダムのダム湖になっています。
ちなみに、桂湖ビジターセンターは、境川ダムの横を通って行きます。
実はD、ダムがいちばんの趣味です。
カヌーや山歩きよりも…
バスケや家庭科よりも…
(※ふくのーと紹介チラシ裏面)
ダムが好きです😂
けれども、この趣味に共感してくれる人がいないのと、ゆえに一緒にダムを巡ってくれる人がいないので、
「何が好きなの~?」
と、聞かれると無難なことしか言っていません。
ダム趣味仲間、絶賛募集中です!!
さて、やっと本題に入ります。
境川ダム
境川は南砺市の上平、平らへんに位置し、源流は、白山山系の北端笈ヶ岳(おいずるがたけ)から始まり、
富山・岐阜県境を流下し庄川に合流する、流路延長15.7km、流域面積44.8km2の一級河川です。
ダム建設事業は昭和46年度に予備調査を開始し、
昭和51年度に建設工事に着手して以来、18年間の歳月と385億円の巨費をかけて平成5年度に完成しました。
ダムの型式は、重力式コンクリートダムです。
大きさは圧巻です!
ダムのちょうど真ん中に、
排水口があり、どうやら恐怖の越流式のようです。
ダム湖の水位が高くなるとコチラを越流し、
こっち側から急降下で流れ落ち、境川の流れとなっていくようです。
写真では分かりにくいですが、結構な高さです。
そして、その排水口の横にこのような巨大な何かがあります。
発電に関係のあるものなのか・・・?
境川ダムでは、最大24,200キロワットの電気を発電しています。
(…って、どんなもん?)
と思いましたが、3,500戸の家が一日に使う電力に相当するらしいです。
(それもよく分らん・・・)
令和3年5月末時点の福野地域の世帯数は、4,605世帯なので、
福野の全部ではないけど、最大の発電量でほとんどの家の1日の電力を発電できるくらい発電できる力のあるダムということです!
(ここまでの説明で限界でした・・・)
ダム湖周辺のことも書かれていました。
境川ダムの建設によって、もともとあった桂集落(1945年の世帯数6戸、人口48人、)が沈むことになりました。
1970年にはすでに集団離村されていたそうですが、管理されていた田畑がダム湖の底に沈んだそうです。
ダムの上の道の途中には岐阜県白川村にあった、加須良集落の絵がありました。(コチラもすでに廃村)
桂集落とは距離的にとても近かったそうです。